日記連歌四十八

黄色土
で汚い手好き
心透明

どうして分かった
蜂蜜硬いもん
最後紅葉

コインパーキング
の空に月だ
七百円

姫達を
英語教えた
楽しかった

重い本でね
中に何もない
人生の価値

グレーだったね
一瞬のグレーだわ
熊が出る

丁寧挨拶
事故になりました
車嫌い

秋笑顔
軽い三連休で
直すかな

赤枝に
ちっちゃい新緑出て
あ寝坊さま

いばらある
花いい香りだ
価値はどち

マスク落ちた
大雨で舗道に
ま大丈夫か

風が吹く
家前枯れ葉
風が吹く

ミドリムシ
病院前にはな
眠られる

セルフィを撮る
紅葉前には
年間も落ち

おい紅葉ね
辞めた方がいいぞ
過大は過大

馬の目を
見ると心の
鏡かな

赤紅葉
秋の太陽には
化粧下品か

シャワーで日光
を洗うことは
効果がない

病院の中
何が必要か
飴とリップクリーム

ゴクゴクで
ゴクンゴクンゴクンも
一瞬オスコピー

フリーマーケット
で落ち葉選んだ
風風か

十一月
夜小雨だもん
コオロギ鳴き

自然枝に
小鳥の呼吸を
合わせてる

強いだったら
当たり前だと
美痛む

ゲームを買って
お日様雲と
遊んでいる

京都縁側
優しい光に
うるさいばば

鳥見える
へいつ落ちたの
梅の葉っぱ

コンビニでね
写真印刷した
検査のため

京都に雨
体にも雨
言葉にも

茶棚千円
ガラクタ市で
熊ばばに

紅葉下
光ものなる
ピーナッツ危険

正方形写真
真如堂の沈黙
茶畑や

あなたもね
アクメの時ね
みかえりよ

川瀬色
グラデーション薄い
紅葉好み

南天の色
戻ってくれないの
一人相撲

寒いけど
赤くまだまだ
茶碗の会話

手袋
目にはめている
お供え茶

梅の葉っぱ
赤くならないな
桜の美

洗わないね
一日の雨
お茶で書く

黒バラと
クルミざるそば
雲も暗い

古い写真
寺町のべんと
チョコラ茶碗

葉は一枚
の花びら花
鯉秋色

炊飯器で
ご飯かき混ぜて
調理後蒸気

建仁寺秋
池から光
時間踊り

一角仙人
女危ないでしょ
床暖房オン

帽子注文し
能を撮影する
トランス怖い

隣さんの
今年金木犀
夕方や

法然院陰
おちってる葉っぱは
木の名刺だ

竹下に
黄色きのこや
十月シャツ

大学芋
お昼なかったさ
何もしひん

早く起き
車にガスを
ドライビスケット

ポケットには
高品質ハンカチ
種ない柿

雨の色
聴覚障害者
葉っぱ見かな

嚏達
服片付ける
嚏達

黒削り
人生の意味かな
夜雨や

梅黄色
クローゼットからスリッパ
取り出します

白い花だ
でも香り一緒
シマもくせい

鳥スナップ
時間を止まるや
一瞬人間も

家に飛び
込む小蜘蛛
ペットになった

月昇る
ときの音でね
沈黙じゃない

冷蔵庫から
お冷やを止める
初ほうじ茶

時々ね
味が悪いだ
彼岸花げ

目覚めない
昼寝のように
秋光

光綺麗
南へ歩く
釉薬買った

墓地の蚊ね
死者は気にしない
おにぎりわ

木の葉まだ
死んでいないでもね
空は白

雨やんだの
心に響く
雨やんだの

茶碗選んで
茶碗を捨ている
美を守

梅ヘッドホン
声質の梅花皮
女の声

青空で
釉薬をつける
時間の風

東蚊帳
大きな蝶影
優しさな

月よりも
9月白雲
色が飛ぶ

ピアニスト前で
ピアノのようにね
土曜日晴れ

水の色
人生の階調かな
水みたいに

マスク付けて
メガネを変える
心中裸

今朝の空
アスファルトグレーに
スケートする

砧テーマ
お茶立てました
歴史味

ウィンドウ閉じて
シート二枚で寝る
夏終わった

戻っただね
命の道へ
表現責任

茶碗作ろう
茶碗作ろうってね
勿論そうだ

あもしもし
マイナスです良かったね
アサヒチップス

SFのように
病院にウィルス検査
驚きない

頭痛の種
不明コロナかな
ソファと布団

竹中の
神々の祝い
久しぶり

来なかったね
そしても今朝ね
こんな光

遅れ台風、
眼鏡壊した
おじいちゃんや

裸外人
白い日傘じじ
大徳朝

山薄
まだ開けてないね
秋雲や

夜ほくろ
がしの唇
に今日の月

気持ちい霧
裸の肩に
降る雨だ

家中風
掛け軸遊び
九月風鈴

夏嵐
空が騒ぎます
雨足りない

速過ぎて
パトカー飛び出し
隼だ

蜂蜜に
アリいっぱいいっぱいよ
掃除機好き

花火線香
今夏も無かった
涙線香

ね困るな
喉ちょっと弱いもん
本当困る

綺麗字して
焼きそば食べて
夜の雨

仏像来た
蓮は無くなった
父のスキャン

ネジ解けて
まずいサラダだ
命布

眠れない日
太陽も眠れない
悲し痙攣

夏の朝
能の声一斉に
和光だ

冷たいビール
庭水中の足
時間の外

詩遅れ
夜中水やり
ヘッドフォン試し

7時だよ
終わりましただよ
貴船提灯

夜の水
月は出て来ない
暑すぎの

外は熱
何もしてません
庭に水

茶の流れ
にせ送り火だ
セレンディピティ

風の音
大きすぎる蝉
摂社香り

階段と睡眠
ダンスとしてのモノクロ
熱波や熱波

水中の足
縁側のアペロ
夏の夜いい

雷は
和らぎませんね
稲妻話

厳しじじ
赤ちゃんのように
出掛けたや

長い仏
私を待ってた
雲に書く

水子達
綺麗な色あって
熱感じない

山登り
汗凄く汗
無言の会話

焼き魚
買って美味しかった
手にの匂い

人生の中
寒さと暑さ
夜の写真

蝉ねどうして
私に飛んだの
匂い好きか

猫達は
夜中喧嘩した
出掛けました

エアコンだよね
セミの鳴き声
ミュートかオフ

水中の足
汗を乾かす
時間の川

寂光院より
犯光神社かなね
僕として

茶碗花瓶だ
夢の池かな
梅雨明けた

言葉はね
命の字幕
なししてね

アイスクリームを
買うに行くやね
目を洗う

人生のルーチン
コロナの夢に
桐箱や

灰色道路
滑ると滑る
時間もグレ

今夜の空
昨日より優しい
僕もかな

見た事ない
この青空に
一瞬だけや

ちょっと長いね
ずっとこのグレー雨
源氏雨戸

スクーター老婆
私に怒鳴る
カラス会話

空っぽだね
夏の金閣寺
西洋一人

目を閉じて
雷を見る
汗の匂い

猿すべり
の最初の花ね
どうして感動

ツツジもない
紫陽花も終わり
蓮に猫

交換しました
自転車のタイヤを
月もかな

スケットばかり
でも雨ずっとだ
アリここいや

小さい青
朝空の西
笑顔ように

朝や夜
蝉は茶人かな
世界は床

夕日見えない
人生は価値ある?
月日の出

なぜ外で?
傘に雨音
匂いよりも

空っぽ朝
空っぽ夢かな
夜を待つ

蒸しパンの能
蒸しパンの演歌も
やっと戻った

空駐車場
箱入り浪花
水のにおい

最初のセミ
去年のおばあさんぽい
雨女か

冷たいシャワー
わざっとじゃなかった
でも良かった

雨は女
潮吹き上手な
指やめて

雨の歌
夜中後悔ように
昼肌に

ちびキノコ
梅の花みたい
雨の休憩

夜中起き
梅雨の悲しさ
そんなに強い

ウグイスね
どこに行ったのか
雨嫌いの

グレープフルーツ
甘いだったら変だ
灰色空

アイパッド彫刻
3Dプリンタを見る
杏仁豆腐パック

高速道路
雨で怖かった
音楽聴き

スケート二番目
イライラタクシー
ホ高いトンボ

朝の雨
フレンチトーストと
縄跳びだ

寺の門を
閉じる太い坊主
美しや

除湿機ね
心のために
でもうるさい

リサイクルショップ
私が売るの
ごめんちょっとね

グラスゴミ日
禅寺前には
シャンパン何本も

もっと大きく
して僕の梅
影必要

川瀬巴水
の薄い青い
眠りにや

無言茶だよ
座禅も無言だよ
お茶一緒だ

臭い靴が
大好きトカゲ
趣味悪い

梅雨だけど
中に絶対だめ
小あり達

猫達は
一匹亡くなった
早かったな

魂もね
寺も閉まってる
梔子ね

烏歌
声全然ダメね
歌詞もかな

落ちている
柿のぴの音
食べるよん

雨笑顔
ウィザードスケート笑顔
蟻と塩

雨と雨
和菓子と赤飯
重い心

何この木
朝の山道
夜知ってた

待つか降る
雨か心か
コンプレッションウェア

空を見る
アスファルトを見る
フレームを注文

名忘れた
香り覚えます
星花や

ボールベアリング交換
黒い指汚い
白心

空のように
青い魂な
Tシャツなし

子の動き
頭の動き
マラソンスプリント

蛍月
南禅寺の山門で
販売機色

寺町の
昨日を忘れた
梅の葉っぱ

道翻訳
恍惚はトランスだ
蛍ナイト

百ミリね
ほんまピッタリやで
河合神社

飂を書く
頭に風を
感じられる

側溝のフルーツ
なぜ拾いません
音がしない

老犬老猫
誰も動かない
午後小雨

雪のように
ダウンロードフォルダ
に過去人生

壁に蝶々
の大きな影な
目と踊った

雨の音
山雨上がり
後悔のように

黒狐
星戻りました
さようなら

あのね 雨
屋根をくられば
文句しないよ

完璧な日
すぐに忘れる
でもあるよ

黒土と
庭の水午後
黒作務衣

平安神宮と
下鴨神社ね
朝と夜

硬い体
いい夜に溶けた
シャケの色

早起きて
雨を罵る
ファイルを整理

自由は何
南禅寺門毎朝
スケートでな

変なおばあちゃん
山に祈ってます
虫の女王

6時汗
12時も汗だ
雨の前

古いファイル
さよこの声だ
笑顔する

カエル声
大文字を登る
朝小雨

魚屋さん
魚の色だ
マーマーフレッシュ

転んだけど
怖くなかったです
ホイールのせい

電気ロクロ
で皿を作る
南禅寺二回

地蔵に毫光
時間を止まります
朝6時

110ミリ
イン南禅寺毎朝
太陽に合掌

降らなかった
雨戸を閉めて
春精液臭

目覚時計
何回もなきます
誰の家

能面の時間
笑に目見て
人間誇り

大き月
どんどん上がる
夜の香り

空寺町
太陽気持ち風
春の夢

雨を待つ
来ないどうして来ない
20分スケート

鯖街道の
姫物語
海レセット

埴輪花瓶
ポケットの中手
偽日ぽい

小さな葉っぱ
玄関に寝ています
あくびする

悲しけど
どうして分からないもん
浪花茨

ブレーキの練習
平安神宮の前
玄牝明

窯開けね
いつもがっかりね
タオを書く

ウィールとベアリング
釉薬音楽で
庭に水

森でケーキ
烏の目前
はなみずき

姫二人
柿のぴ二パック
太陽一つ

蒟蒻味噌
臭い臭い臭いよ
お線香何本

不味いリプトン
たまに美味しいね
虫干しデー

ふる光
喜びのライト
変わらないな

愛は光
命の光
今日雨だった

複数月
必要な男
一人寝る

古エアコン
動かして捨てて
新床の間

鈴緒ないだ
どうやって神呼ぶ
馬鹿コロナ

土の腕
粗い備前の土
心スムーズ

無音の音
日曜日の町
甘いを買う

雨の歌
黒ソファで聞き
昼寝かな

梅の葉っぱ
花様に好きです
柔きい恋

マスク出かけ
嵐山池
庭釉薬

久しぶり
大文字を登った
新赤葉っぱ

雨の後
事実に戻った
葉笑顔

五時の雷鳴
大き な鳥かな
夜飛んでる

夢に見た
僕のダルメシアン
雨が泣く

電気ロクロ
ぐるぐる回る
インラインスケート

障子の紙
子ように傷つけたい
風邪の喉

ピンク実は
ピンク関係ないだよ
非現実的だ

朝太陽
昨日の月より
従順かな

花のマスク
青空に飛ぶ
ピンク嫌じゃない

坪庭に
桜育たない
瓣けど散る

川桜
花弁小舟
梅花皮かな

黒枝に
ウーウグイスなく
コロナ松

花弁も
鳥居の下に
目を下げる

わいせつな
縁側にこんなに
雨は女

っほご無沙汰
去年だったかなね
トカゲ忍者

志村殿
面白くないよ
コロで死ぬ

オイちょっとちょっと
なんとか着てちょうだい
裸花

町桜
新しいシャンプーね
したほうがいい

腕閉めて
花ちびたちね
風強いよ

朝太陽
あなたもマスク?
重い雲な

雨コロナ
桜の花も
グレーで待つ