茶花山莊 Kuma 新緑茶会にて 魚山大原寺勝林院 — 塔頭宝泉院 2026年5月31日
会場変更のお知らせ
水なくして、お茶を淹れることはできません。
また、静けさなくして、お茶をお出しすることもできません。
今回、当ワークショップに残された新しい場所は、残念ながらお茶をお出しする環境として適しているとは言えませんでした。さらに、日本文化の核心を祝う催しにおいて、フランス人である私が中国茶を寺院の入口付近でお出しするという形も、慎むべきものだと判断いたしました。
そのため、このワークショップは、嵯峨・嵐山の奥、水尾にある茶花山莊へ移すことにいたしました。大原とは反対方向に近く、アクセスの面では決して便利とは言えませんが、そのかわり、大原へ向かわれる前の早い時間、あるいは大原でのお茶のあとにお越しくださる方々を、落ち着いた環境でお迎えすることができます。
当日は、8時30分から18時30分まで、茶花山莊にてお待ちしております。
当初の計画では、勝林院の奥にて、9名様、すなわち3名様ずつ3組をお迎えし、できるだけ多くの方にこの若いプーアル生茶を体験していただく予定でした。その後、企画全体に多くのワークショップが加わりましたので、当初ほど多人数をお迎えする必要はなくなりました。
私が準備していたテーマは、以下の三つです。
1 百人一首
勝林院の近くには、百人一首第99番の後鳥羽院、そして第100番の順徳院の御陵があります。また、第70番の良暹法師は、大原に隠棲したと伝えられています。
このつながりから、木製の百人一首かるたを、茶托として用いる予定でした。
2 勝林院の証拠の阿弥陀
今回の屋根修復は、つまるところ、勝林院の本尊である「証拠の阿弥陀」をお守りするためのものでもあります。
勝林院の阿弥陀如来は、大原問答の際、法然上人が「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば極楽浄土へ往生できると説かれたことを証明するかのように、光を放ったと伝えられています。
そのため、私は二つの茶盆を制作しました。
一つは「南無阿弥陀仏」の名号を記したもの。
もう一つは、阿弥陀如来を表す梵字の種子「キリーク」を記したものです。
3 盆仏
花や盆石のかわりに、円空仏の素朴なかたちを思わせる、九体の小さな仏像風の彫刻による「盆仏」を設えるつもりでした。
九体という数は、当初予定していた九名様に合わせたものです。お一人につき一体ずつ、という考えでした。
今年は、農家から直接届いた若いプーアル生茶を数多く受け取っておりますので、当日は状態の異なるいくつかのお茶をご紹介できます。




なお、当日使用する茶器、茶盆、その他の陶磁器は、すべて私自身が制作したものです。
変更後のワークショップ会場は、以下の住所となります。
茶花山荘 https://www.kumado.net/chabana/
京都市 右京区 嵯峨 水尾 宮ノ脇町 17
616-8465
お車でお越しいただくことは可能ですが、水尾へ向かう道は細い山道です。運転には十分お気をつけください。
また、JR保津峡駅から水尾への自治会バスは本数が限られております。ご来場の際は、必ず事前に時刻表をご確認ください。
アクセスおよびバス時刻表はこちらです。
https://mizuo.kyoto.jp/access/
tel : 090 9863 8490
mail : barbery@gmail.com

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